東日本大震災で、宮城県石巻市の大川小学校の児童74人（うち4人は未だ行方不明）と10人の教職員が亡くなった。情報は伝わりスクールバスも待機していたにもかかわらず、唯一多数の犠牲者を出した。行政の対応には誠意が感じられず、親たちは石巻市と宮城県を被告に、裁判を提起した。